- 「筋トレを勉強するための本って何がおすすめ?」
- 「筋トレをもっと効率よく成果を出したい!」
- 「食事管理や筋肥大の理論をちゃんと理解したい。」
今回はこのような声に応えていきます。
現代では、数多くの筋トレに関しての本が出版されていますが、いざ読んでみようと思っても何を選べばいいか分からなくなりますよね。
そこで今回は筋トレ歴4年で様々な筋トレ本を読んできた筆者が筋トレに役立つ「トレーニング・食事・解剖学」の名作・ベストセラーをして紹介します。
筆者自身これまで筋肥大・栄養・解剖学関連の本はたくさん読んできました(30冊以上読んでます)。
その中でも特に、
- 初心者~中級者は読んで絶対に損は無い
- これを読むだけで明らかにレベルが上がる
と思った本を超厳選して紹介させて頂きます!

「筆者が読んでよかった!」と思った本もさらに追加してます!
初心者からガチ勢向けでそれぞれおすすめ本を紹介しているのでぜひ参考にしてください。
【初心者向け】筋トレ勉強本・食事本おすすめ5選!「これだけ読んどけばOK!」編!
初心者におすすめな筋トレ勉強本・食事本は以下の5選です。
トレーニングメニューを組むなら、まずこの一冊!『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』を読めばOK。

世界一細かすぎる筋トレ図鑑は日体大の准教授も務めている”バズーカ岡田”こと岡田隆先生の本です。
「フォームの理解・筋肉への効かせ方」に特化した内容で、トレーニングメニューのほぼ全てが収録されています。
この1冊で、
- トレーニングしてるのに、どこに効いてるのかよくわからない…
- 自分のフォームが合ってるのか不安…
- ジムに行っても何をすればいいか迷う…
という筋トレ初心者の悩みをすべて解消してくれます。
筋肉の動かし方・フォームの角度・姿勢のポイントなど細かくて分かりやすく解説されているので、筋トレを始める人には「とりあえずこれ読んでおけばいいよ」と言い切れる一冊です。
また、筋トレメニューを自分で組んでいきたい人にもおすすめです。
筋肉の使い分けや、狙いたい部位ごとのトレーニングが明確になっていて、ただのマネじゃない“考えて組める筋トレ”ができるようになります。
初心者には「まずはこの本読んどけば間違いない!」と胸を張って言える一冊なので、筋トレに本気で取り組みたいすべての人に、ぜひ手に取ってほしいです!
「栄養学」の基本が凝縮された一冊:「世界一細かすぎる筋トレ栄養事典」

『世界一細かすぎる筋トレ栄養事典』は、筋トレ初心者の
- 何を食べたらいいの?
- タンパク質ってどれくらい?
- サプリって必要?
といった 知りたいこと・不安なこと・よくわからないこと を網羅的に、かつとてもわかりやすく解説していて事典と呼べる一冊です。
少し専門用語は出てきますが、図解も多く、筋トレ初心者でもスッと理解しやすい内容です。
「トレーニングは頑張ってるけど、食事はテキトーかも…」という人に、先ほどの『筋トレ図鑑』と並んでぜひおすすめしたい一冊です。
筋肥大の基礎を固めるならこれ一択:筋肥大のための「筋トレ」と「栄養」の基本

「筋肥大=トレーニング+栄養」
という前提のもと、筋トレのやり方と食事の基本をわかりやすく解説してくれる本です。
この「筋トレと栄養、どっちも大事」という考え方は本当に重要で、筋肉をつけたいと思ってるなら当然、「正しく動かして、正しく食べる」ことを目指すに越したことはありません。
いくらトレーニングを頑張っても、やり方が間違っていたり、栄養が足りてなかったりすれば、結果はついてきません。
正直、筋トレ初心者はもちろん、中級者にも全力でおすすめできる内容です。
基本的にテキストベースの本ではありますが、変に難しくなくて初心者にも読みやすいです。
筆者は筋トレにおいて「効かせるフォーム」と「筋肉が育つ食事」を意識しているので、この本は本当に参考になりました。今でも定期的に読み返してます。
本気で筋肉をつけたい人が最初に読むなら、非常におすすめです。
筋トレの成果を出すために大事なことが詰まっている本:「科学的に正しい筋トレ」

筋トレの理論を学ぶならこれ読んでおけば間違いないです。
『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』と若干かぶる部分もありますけど、こちらは「なぜその動きが効くのか?」を論理的に解説してくれる本です。
文章も読みやすくて、図や例えも多めです。
どうしてもこういう理論系の本って読むのがしんどくなりがちなんですが、この本はスルスル読めて、理解もスッと入ってきます。
また筋肥大に関するホルモンの話や、頻度・インターバルの最適化についても触れられていて、より“実戦寄り”なのも魅力です。
この一冊で、トレーニングの基本的な知識がしっかり身につくので、実際の行動に落とし込めば初心者から中級者へのステップアップもスムーズに進められるはずです。
正直、『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』とこの本の2冊があれば、筋トレに必要な知識の土台はかなりしっかり作れます。
「筋トレ×食事」で成果を出す基本が学べる本:『栄養で筋肉を仕上げる!無敵の筋トレ食』

「筋トレで成果を出すための食事の基本」が詰まっている本です。
ある程度筋肉を増やしていきたいと思ったら、当然トレーニングだけじゃなく「栄養」も意識する必要があります。
そんなときの基礎として読んでおきたいのがこの本、『栄養で筋肉を仕上げる!無敵の筋トレ食』です。
「筋肥大に必要な食事の考え方」や「何をどれくらい食べればいいのか」などが噛み砕いて解説されていて、分かりやすい具体例で解説してるので実際の食事にもすぐ落とし込めます。
他の本と違って、「トレーニング法」だけに偏らず、“筋肉を育てるための食事習慣全体”をカバーしてくれているのも特徴です。
すでにPFCバランスとか食事管理に慣れてる人には少し物足りないかもしれませんが、「とりあえずプロテイン飲んでる」状態から抜け出したい人には、これ以上なく役立つ一冊だと思います。
今まで「筋肉を食事でどう育てるか」ってちゃんと考えたことがなかった人は、この本を読むだけでも、トレーニング効果がかなり変わってくるはずです。
筋トレ中級者以上におすすめの本10選!「気になったら読んでみよう!」編
ここからは筋トレ中級者以上向けの筋トレ勉強本・栄養本・解剖学本のおすすめを紹介します。
筋トレの「正解」が知りたい人へ。読むべき一冊『肉体改造のピラミッド』

「筋トレと栄養の“優先順位”を学ぶための本」です。
少し難しい内容もありますが、筋肥大を本気で目指すのであれば、読んでおいて損はなく、YouTubeなどでも情報の少ないコンテンツが事細かく解説されています。。
この本では、「まずここを整えよう」「次にここ」といった筋トレの基礎設計をわかりやすく体系立てて教えてくれます。
正直、感覚だけでトレーニングしてた頃とはフォームの精度も食事の質もまるで違ってきました。
おそらく筋トレ上級者が「そのやり方だともったいないよ」って言う理由は、こういう考え方がベースにあるからなんだなと感じました。
ただ、筋トレ完全初心者には若干とっつきにくいかもしれません。紹介した本の中でも一番“理論寄り”なので、「本気で筋肉を育てたい人」向けの一冊です。

“本物の筋肉”を作るための理論と実践が詰まった本:『ゴールドジムのメソッド』
筋トレの本質を“現場視点”から学べる一冊です。
実際読んでみて、トレーニングの考え方がガラッと変わりました。
「ゴールドジムってガチ勢のジムでしょ?自分には関係ないかも…」
って思ってたんですが、内容は意外と初心者にも刺さるし、トレーニング経験者には「なるほど」が詰まってます。
単なるトレーニングメニュー本ではなくて、なぜそうするのか”という理屈や身体の使い方、部位別の鍛え方の哲学までしっかり書かれているのがポイントです。
- 「胸がうまく入らない」
- 「背中に効いてる気がしない」
みたいな悩みがある人こそ読んでほしいです。
理論と実践の両面からしっかり解説されているので、フォーム改善のヒントもたくさんあります
筋トレ本っていろいろあって迷いがちだけど、“自己流から脱却したい人”は、ひとまずこの1冊を手に取ってみてほしいです。
筋トレ×仕事のパフォーマンスを上げる食事法はコレが最強!『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』
筋トレもビジネスも全力で頑張りたい人に向けた、最強の食事戦略本です。
読んでみると、「ただ筋肉をつけるだけじゃない」「頭の回転や集中力も最大化するための食べ方」が具体的に紹介されていて分かりやすかったです。
「筋トレのために何を食べればいい?」という疑問は多いですが、この本はビジネスパーソンならではの忙しいライフスタイルに合った食事法が学べるので、実践しやすいのが魅力です。
単にタンパク質を摂ればOKではなく、いつ、どのくらい、どう組み合わせるかという細かいコツまで丁寧に解説されています。
忙しい人でも続けやすい食べ方が知りたい人に超おすすめです。
「なぜそのフォームが効くのか?」を理解できる本:『身体運動の機能解剖』
『身体運動の機能解剖』は、筋肉の動きと構造をしっかり理解してトレーニングに活かしたい人にぴったりの一冊です。
特に、正しいフォームの指導をしたいトレーナーや、感覚的に動きを掴めない部位に悩んでいるトレーニーにはとても有用です。
筋肉や関節がどのように連動して動いているのかを図解で学べるので、「なぜこのフォームなのか」がしっかりと学べます。
筋トレをより深く理解し、狙った部位にしっかり効かせたい人には読んでおいて損はない一冊です。
“自己流”から脱却するための筋トレ本:『スターティングストレングス』
スクワット・ベンチプレス・デッドリフトといった基本種目を“正しく・安全に・効率よく”行うための本です。
正直この本を読むと、「いままで自己流でやってたのは何だったんだ…」と思うレベルで発見があります。
注意点として、「初心者向け」と思って軽い気持ちで読むと、文章も理論もかなりガチなので戸惑うかも。
逆に、「そろそろちゃんとフォームを固めたい」とか「怪我せず伸ばしていきたい」って思ってる人には、間違いなくおすすめの一冊です。
理論から学びたい筋トレ中級者以上にも刺さる内容。読んでおいて損はない、筋トレの基礎を見直す良い機会になります。
おすすめの筋トレ本に関する、よくある質問
筋トレ本に関してよくある質問についてお答えします。
筋トレ本って、どれを選べばいいの?
おすすめなのは、**「実際にトレーニングで成果を出している人が書いた本」**です。
ここで大事なのは、“理論だけ語ってる人”じゃなくて、“実践して結果を出している人”の本を選ぶこと。
具体的には、自分自身の体や経験をベースに語っていて、筋肥大やパフォーマンス向上といった実績がはっきりしている人がベストです。
例えばこの記事で紹介した、
- 竹田大介さん
- 石井直方さん
- ゴールドジムの監修本
などは、現場経験が豊富で実際の成果にも裏打ちされた内容なので、読んでしっかりと身になる知識が得られます。
「正しい知識を身につけて、効率よく筋トレしたい」という人にはぴったりの本たちです。
筋トレ本って何冊くらい読めばいいの?
初心者の方は、まずは1冊しっかり読むことから始めましょう。
特にトレーニングを始めたばかりの頃は、いろんな本をつまみ食いするよりも、信頼できる1冊をじっくり読み込んで実践する方が確実に成果が出やすいです。
まずはその知識をベースに、トレーニングを習慣化することを優先してください。
いきなり5冊も10冊も読む必要はありません。
一方で、ある程度トレーニングの習慣がついてきた中級者の方は、この記事で紹介しているような本を5~10冊ほど読んでみるのもおすすめです。
知識の幅が広がることで、自分の課題や弱点がクリアになっていきます。
ただし、どれだけ本を読んでも、実践しなければ意味がないのが筋トレ。
インプットと同じくらい、実際に体を動かして試す「アウトプット」も忘れずに取り組んでいきましょう!
そもそも筋トレ本を読むのが先?それとも筋トレを行うのが先?
もしまだ1回も筋トレをしたことがないのであれば、まずはトレーニングを始めてみましょう!
いきなり本を読む前に、実際に体を動かしてみることがとても大事です。
その上で「フォームが不安」「効かせ方がわからない」といった課題にぶつかったタイミングで、筋トレ本を手に取るのがおすすめです。
「本」はコスパ最強の投資。おすすめ本で日々の筋トレをレベルアップさせよう!
本はたった1,000円台でこれだけの知識やノウハウが得られるのは本当にコスパがいいです。
特に自分の興味がある分野であれば、吸収も早く、実践にもつなげやすいはずです。
もちろん中には合う・合わないはありますが、今回紹介した本は、初心者の方にとってはどれも“間違いない1冊”だと自信を持って言えます。
10冊も20冊も読む必要はありません。
まずはここで厳選した本を手に取ってみて、気になった部分だけでも実際に試してみてください。
もしあなたが筋トレ初心者(あるいは中級者)であれば、きっと何かしら得られるものがあるはずです。
あなたのレベルアップのきっかけになることを願っています!
以上、初心者におすすめしたい本の紹介でした!
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