
プロテインを作ると、気づけばダマだらけ…。
どうすればいいの?
プロテインがダマだらけで飲みにくいなと感じたこと、きっと誰にでもありますよね。
せっかく毎日のトレーニングや健康のために取り入れているのに、喉ごしや舌触りが悪いと飲むのが嫌になってしまうものです。
でも実は、プロテインにダマができるのにはきちんと原因があります。
そのポイントを押さえれば、誰でも簡単にサラッと溶かすことができるんです。
この記事では、プロテインがダマになる原因とダマをなくすための5つの解消法についてわかりやすく解説していきます。
- プロテインがダマになる原因とダマをなくす5つの解消法
- プロテインの正しい混ぜ方・振り方の手順
- ダマになりにくいおすすめプロテイン製品
プロテインがダマになる原因とは?

プロテインがダマになるのは、「粉がちゃんと溶けてないから」です。原因はいくつかあって、代表的なのは次の4つです。
粉と水の量が合っていない
多くのプロテインは「150〜200mLの水や牛乳にスプーン1杯」といった目安が設定されています。
粉が多すぎたり、水が少なすぎたりすると、一気にダマができやすくなります。
作る前にパッケージをチェックして、必ず計量カップや付属スプーンで正確に量ることが大切です。
液体の温度が合っていない
プロテインは常温(15〜25℃)くらいで最も溶けやすいです。
冷たすぎる水や熱すぎるお湯は、粉が固まりやすくダマの原因になります。
特に夏場は氷水、冬は熱湯をそのまま使いがちなので注意しましょう
入れる順番を間違えている
パウダーと水を入れる順番が違うと、プロテインにダマができやすいです。
実はパウダーを先に入れると容器の底に粉末が残ってしまって、溶け残りの原因にもなります。
ダマができやすい人は、まずはパウダーを入れる順番を見直してみましょう。
プロテインの種類による違い
実は、プロテインの種類によっても溶けやすさは大きく変わります。
- ホエイプロテイン → 水溶性で溶けやすい
- カゼインプロテイン → 不溶性が多く、固まりやすい
- ソイプロテイン → 粉っぽさが強く、水に溶けにくい
同じ作り方でも種類によってダマの量が変わるというのはよくある話です。
どうしても溶けにくいと感じる場合は、溶けやすいホエイに切り替えるのも選択肢になります。
特にREYSやVALXのプロテインは、粉を先に入れてもサッと溶けやすく、わずか3~4回シェイクするだけでほぼダマになりません。
短時間で作れるので、忙しい朝やトレーニング後でも手軽に取り入れられるのが魅力です。


初心者必見!プロテインのダマをなくす5つの方法
プロテインをダマなくストレスフリーで飲むには、いくつか軽い工夫が必要です。
筆者もこれを意識し始めてから、ダマに悩まされることがなくなり毎日のプロテイン摂取が楽しくなりました。5つのポイントを意識するだけで以下のようなダマのない美味しいプロテインができます。

簡単だけど効果抜群なコツを5つの方法でお伝えします!
水を先に、粉はあと!
プロテインをダマなく作るコツの大前提が「水 → 粉の順番」です。
これだけで本当に混ざりやすさが変わります。
筆者も以前は何も考えずに粉を先に入れてしまい、ダマだらけで飲みにくい…と何度も失敗しました。
でも、水を先にしてからは驚くほどスムーズに混ざるようになりました。
- シェイカーの目盛りに合わせて、まず適量の水を入れる
- 粉を加えたら、軽く振ってなじませてから本格的にシェイクする
たったこれだけで、プロテインの仕上がりが一気に変わりますよ!
シェイカー選びで仕上がりが変わる!
実は、どんなシェイカーを使うかでプロテインの混ざりやすさは大きく変わります。
特におすすめなのが 「ブレンダーボール付き」 や 「網付きシェイカー」。
筆者自身もブレンダーボール入りのシェイカーを愛用していますが、粉をしっかり砕いてくれるのでダマがほとんど残りません。
仕上がりがとにかくなめらかで、もう普通のシェイカーには戻れないくらいです。
おすすめシェイカーに欲しい機能としては、
- ブレンダーボール付きで粉をしっかり砕いて溶かす
- 網状フィルター付きでダマをブロック
- 広口タイプで洗いやすく衛生的
「最近プロテインがうまく溶けないな…」と思っている人は、シェイカーを見直すだけで一気に解決するかもしれません。
プロテインを溶かすおすすめの温度は「常温」
プロテインを作るときは、基本的に 常温の水 がベストです。
冷たく冷やした水や氷水で作ると、粉が溶けにくくダマになりやすくなります。
また、ホットプロテインのようにお湯で作る場合も注意が必要です。高すぎる温度だと、成分が変わる場合があり、これもダマの原因になります。
要するに、プロテインパウダーを溶かす液体の温度は 高すぎても低すぎてもダメです。
常温を意識するだけで、サラッと飲みやすいプロテインになりますよ。
ミキサーを使う

「どうしてもダマが気になる…」という人には、ミキサーを使う方法もおすすめです。
ミキサーなら粉と水が均一に混ざるので、ダマ知らずのなめらかな仕上がりになります。
さらに嬉しいのが、好きな材料を入れてスムージー風にアレンジできることです。
パウダーと水だけじゃなく、バナナやベリーを一緒に入れると、美味しくて栄養価もアップします。
最近はお手入れが簡単で、ボトル付きの持ち運びやすいミキサーも増えています。
いつものプロテインに飽きた人は、ミキサーで味変を楽しんでみてください。
振り方の工夫でダマを防ぐ
シェイカーでプロテインを混ぜるとき、ただ上下に振るだけでは粉が完全に溶けず、ダマが残りやすくなります。
おすすめは 円を描くように振る → 次に上下にしっかり振る という順番です。
私の場合は、最初の10回を円を描くように振って、次の10回を上下に振る方法を使っています。
この方法だと、粉が底に残らず、驚くほど滑らかに仕上がります。
実際にやってみると、思わず「これがプロテインの本来の味か!」と思うくらい。
ダマを防ぐコツを押さえれば、毎日のプロテインタイムがグッと快適になりますよ。
続いては、さらに詳しい振り方の解説も紹介していきます。
プロテインの正しい混ぜ方・振り方の手順
初心者でも失敗しにくいプロテインの作り方を、ステップごとに解説します。
- 常温の水や牛乳をシェイカーに先に入れる(200〜250mlが目安)
冷たすぎても熱すぎてもダマになりやすいので常温がおすすめです。 - プロテインパウダーを適量加える(20〜30g)
付属スプーン1杯分が基本。商品ごとの目安量を守りましょう。 - フタをしっかり閉めて、まずは軽くシェイク
粉を全体に馴染ませることで、ダマを防ぎやすくなります。 - 上下に10〜20回しっかりシェイク
最後に円を描くように振ると、底に粉が残りにくくなります。
この手順を守れば、ほとんどのプロテインはきれいに溶けてなめらかに仕上がります。
「ダマがなくなるだけで、こんなに飲みやすいのか」と感じられるはずです。
ダマになりにくいプロテインを選ぶコツ
振り方やシェイカーも大事ですが、そもそも 「溶けやすいプロテインを選ぶ」ことが一番の近道 です。
筆者もいろいろ試してみて、プロテインの種類や加工方法で溶けやすさが全然違うと実感しました。
ここでは、ダマになりにくいプロテインを選ぶポイントを紹介します。
インスタント加工されたプロテインを選ぶ
最近は「インスタント加工」が施されているプロテインが主流で、水に溶けやすいのが特徴です。
筆者もこれに切り替えてから、ダマがほとんど気にならなくなりました。
- パッケージに「インスタント」「溶けやすい」と書かれているかチェック
- 初心者はインスタント加工のホエイプロテインが安心
成分をシンプルにする
実は添加物の多さでも溶けやすさが変わります。人工甘味料や増粘剤が多いとダマになりやすいことも。
なるべくシンプルな成分のものを選ぶと混ざりやすさがアップします。
- 100%ホエイプロテイン(余計な添加物が少ないもの)
- ステビアなど天然由来の甘味料入りがおすすめ
溶けやすい定番ブランド
実際に試して「これは混ざりやすい」と感じたブランドをピックアップします。
- バルクス(VALX):日本の人気ブランド。味の再現度が高く、初心者にも続けやすい。
- バイタス(VITAS):コスパが良く溶けやすさも安定している。シンプル志向の人におすすめ
- ゴールドスタンダード(Optimum Nutrition):溶けやすさと美味しさのバランスが◎
まとめ
ここまで、プロテインがダマになる原因とその対策、そして正しい振り方を解説しました。
要点を整理すると以下の通りです。
✓ダマになる原因
- 水や粉の量が適切でない
- 入れる順番や振り方のミス
- プロテイン自体の溶けにくさ
✓対策のポイント
- 水→粉の順番で入れる
- シェイカーを正しく選び、しっかり振る
- ダマになりにくいプロテインを選ぶ
✓振り方のコツ
- 上下だけでなく、円を描くように振ると混ざりやすい
ちょっとした工夫を取り入れるだけで、驚くほどダマは減ります。
ぜひ今日から実践して、プロテイン習慣をさらに楽しいものにしてみてください
コメント